2022.08.31
こんにちは!窓上の壁には雨漏りの染みなどは見当たらなかったので、雨漏りの原因はこの窓廻りにあります。
外壁を確認します。
窓上の外壁のシーリングは多少の劣化はありますが、まだ大丈夫そうです。ただし窓枠のシーリングの劣化の可能性があります。
窓下に付いているフラワーボックスはかなり悪い状態で雨水が貯まるのか周辺のサイディングはカビのような跡が付いています。
【対策工事】
対策工事として
①窓廻りと窓下の外壁のシーリング処理
②使用していないフラワーボックスの撤去
を提案しました。
まずは窓廻りと外壁のシーリング処理です。
マスキングテープで養生をして、プライマーで下地処理をします。
シーリング材を充填してヘラで成形します。
テープを剥がして完了です。
雨漏りの心配がなくなったので、室内の壁を修繕します。
雨染みのあった壁のボードを剥がすと外壁の裏側はこんな状態でした。
カビが発生して黒くなり裏側から劣化が始まる寸前でした。
もちろん剥がしたボードも断熱材も取り替えが必要な状況です。
まずは腐食してしまった木下地を補強します。
築年数の経った古いタイプのプレハブなので、今の基準と比べるとかなり幅の狭い規格の材料を使用しています。
木下地が割と華奢に感じたので、改修した壁全体で強度を保つ様にプラスターボードではなく構造用合板を使用しました。
防火の観点からはプラスターボードの方が良いのですがお客様と相談して強度を優先しました。
不燃のクロスで仕上げるので問題はありません。
クロス工事は建物を管理をしている不動産屋さんの手配になるので、今回の工事はここまでです。
【雨漏りや屋根のことでお困りの方】
雨漏りバスターズは横浜市や藤沢市を中心に35年雨漏り修理や屋根工事を請け負っています。
大工出身の私たちだからこそできる技術でその場しのぎではない、”2度と雨漏りしない屋根”に直します。
ぜひ一度当社へご相談ください。まずはお電話でお話を聞き、現地調査→原因と対策工事をご案内→お見積りご提示をし、ご納得いただいてからの工事になります。
お電話:0120-965-696/090-3525-1001
お問い合わせフォーム
無理な勧誘などはしておりませんので、どうぞ安心してご相談ください。
2022.08.24
こんにちは!踏面に施工してある防滑シートの端部の処理が悪いので、シートの中に雨水が入り込んであちこちがさびてしまっています。これはかなりの重症です。
お客様は「今後心配のない様に直したい。」
とのご要望でしたので、補強工事も含めて施工する事になりました。
【対策工事】
先ず既存のシートを剥がし、鋼板のさびをケレンします。
かなりさびが進んでいて蹴込の鋼板は穴の空いている部分もあります。
踏面は下地にモルタルを打ってあり、側板も問題のない状態でしたので、蹴込部分に現地の段に合わせて切断加工をした鋼板を溶接留めして補強と修繕をしました。
お客様の要望で蹴込もシート仕上げになるので溶接跡が残らない様に鋼板に穴を開けてそこから既存の鋼板に溶接します。
踏面の隙間は、硬貨型のシーリング材で埋めます。
裏側です。
既存のシートを剥がした時にケレンとさび止塗装をしてあります。
錆さびが酷かったため、所々穴が空いてます。
蹴込部分の補給と修繕が終わり、さび止塗装と仕上げのウレタン樹脂塗装をしてす。穴の開いた蹴込部分の裏側もメタルパテで処理をして仕上げます。
穴の跡も無くなり綺麗に仕上がっています。
塗装が乾いたら防滑シートを施工します。
今回は一番さびの酷かった蹴込部分もシートでカバーする様にしました。
廻り階段なので、一段毎に寸法が違います。そのため大きめの材料を持参し、現場で採寸加工をして施工します。
この時にたわみや浮きがないように注意して貼ります。
テープは端部のシーリング用の養生です。
防滑シートはたわみや浮きのないようにキチンと貼り付けることも大切ですが、端部のシーリング処理も同じくらい重要です。
この階段の既存のもののように、端部の処理が悪いとそこから雨水が侵入して、シートが剥がれたり、下がさびたりしてしまいます。
一般のシーリング材ではなく、専用の耐久性の高い硬化型のシーリング材で施工します。
仕上がりはこんな感じです。
綺麗に仕上がり、雨への耐久性もぐんと上がりました。
応急処置で自己処理をされるケースもありますが、皆さんが暮らす建物ですので早めに専門家の処置を受けることをおすすめします。
今回のように応急処置をしたことで状態が悪くなってしまうと、建物自体がもろくなってしまい、その建物で暮らす方の危険が増します。
また場合によっては施工費が高くついてしまうこともあります。
なにより家は安心して長く暮らせるのが一番です。
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2022.08.17
こんにちは!雨水の量や位置から上のベランダのサイディング壁のシーリングの隙間や防水のとの取り合い部分、笠木や格子などの取り付け部分などの問題ではなく、排水ドレン廻りの原因が考えられました。
雨漏りの水量がちょっとした隙間やビス穴などから入る様な量ではなく、場所も排水ドレンの辺りが一番激しかったからです。
防水の状態やドレン廻りの処理なども問題はない様です。
その下の軒天のドレン管を受ける集水升を外してみると原因が分かりました。長年の埃や泥などで完全に詰まっていました。
これでは小雨程度の雨ならなんとか流れますが、本降りの雨ならすぐに溢れてしまいます。
【対策工事】
道具と水で不純物を取り除き洗浄します。
これで雨漏りの原因は解決です。
戻した後の散水調査でも問題はありませんでした。
続いてお客様の要望で濡れてカビの発生した壁の修繕とやはり濡れてカビてしまった畳をやめてフローリングにする改修工事を施工しました。
仕上がりの高さを調整する為に再度根太を取付ます。
既存の根太の向きと交差する様にビスで留めます。既存の下地の補強にもなります。
取り付けた根太に構造用合板を貼ります。
床板を既存の畳寄せや柱などに合わせて切断して、専用の接着剤と専用のエアタッカーを使用して貼り上げます。
ピアノも移動しながら貼ります。
今回の雨漏りの修理は、お客様の機転で雨漏りが発生している時の動画を室内や室外で撮影して下さったことで、私たちが到着後に雨漏りの原因箇所をすぐに発見出来たことが良かったと思います。
それにより、無駄な調査や修繕に時間や費用を費やす必要もなく、その分を内装の修繕に充てる事が出来ました。
もし雨漏りでお困りでしたら業者さんを呼ぶ前に動画を撮影しておくことをお勧めします!
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2022.08.10
こんにちは!前の道路よりも建物の基礎が低く、外壁の隙間から雨水が侵入していました。その当時はシーリング処理と塗装で雨漏りを直しました。
今年の大雨での再発もなく、ご入居者様が退居されたので、オーナー様からの依頼で床の改修工事を行うことになりました。
【現地調査】
中はこんな状態です。
4.5畳の部屋は畳をあげると、下地の床板が湿気とカビで黒く変色しています。
6畳の部屋はさらに状態がひどく、畳を上げると床が腐食して穴が開いていました。
土間がコンクリートだったこともあり、思っていたよりは被害が少なかったです。
腐食して弱くなった大引や掛かりを補強して根太を取り付けます。
いろいろな施工方法がありますが、今回は既存の根太が比較的しっかりしていたので、その間に30センチ間隔になるように取り付けました。
腐食していた箇所もしっかり補強します。
根太の取り付けが終わり、畳の下地になる床板になる構造用合板を貼ります。
根太の間隔を既存の45センチから30センチに狭めたので、洋間などの床と同じように安定感が出ます。
次は6畳の部屋です。
こちらは、畳をやめフローリングに変更します。
腐食して穴の開いていた箇所の下地を取り替え補強をして、既存の床板の上に再度根太を取り付けます。
既存の床板の下の根太と交差する方向に取り付けます。
4.5畳の部屋と同じ様に取り付けた根太に構造用合板を貼ります。
構造用合板の上にフローリングを施工します。
和室の畳からの変更なので、既存の柱や敷居、畳寄せなどの形状に合わせて端部を切断して貼ります。
貼り上がりはこんな感じです。
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2022.08.03
こんにちは!鉄筋コンクリートの建物なので、窓は少し大きめに開口し取り付けてあります。しかし隙間をシーリング処理で埋めるので、シーリングが劣化したこの状況では強い雨が吹き付けた時などはかなりの量の雨水が建物内に侵入してしまいます。
このようなケースではシーリングの打ち替えが必要です。
鉄筋コンクリートの建物では、壁のタイル部分に多少のクラックやタイルの浮きがあっても、雨漏りの原因になることは少ないです。ほとんどの雨漏りの原因は、窓廻りやコンクリートの打ち継ぎ目地のシーリングです。
この建物も2階の出窓ですが、外壁などに問題はなく出窓周囲のシーリング処理だけなので、お客様の負担を少なくする為に梯子足場で施工しました。
今回は耐久性と密着性を強める為にシーリングの幅を大きめにしました。
外の施工が終わり雨漏りの心配が無くなったので、中の出窓の天井を直します。
天井の合板は剥離していましたが、下地は問題ない状態だったので、耐水合板を上貼りします。
その上からクロスを貼って仕上げました。
【雨漏りや屋根のことでお困りの方】
雨漏りバスターズは横浜市や藤沢市を中心に35年雨漏り修理や屋根工事を請け負っています。
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