2022.08.24
こんにちは!横浜市や藤沢市で雨漏り修理や屋根工事を請け負う雨漏りバスターズの村上です。
今回の工事は横浜市都筑区で雨漏りをした鉄骨階段の改修工事です。
【お問い合わせ内容】
以前からのお客様がオーナーをされている賃貸住宅の外階段と通路の修繕工事をしていたのことです。
工事の終了日に確認と清掃をしていたところ、お近くにお住まいの方から
「家の階段もこんな感じの鉄骨の階段で、雨水が入り込んでさびが酷い。自分でテープを貼っているけれど、本格的に直して欲しい。」
と頼まれました。
【現地調査】
踏面に施工してある防滑シートの端部の処理が悪いので、シートの中に雨水が入り込んであちこちがさびてしまっています。これはかなりの重症です。
お客様は「今後心配のない様に直したい。」
とのご要望でしたので、補強工事も含めて施工する事になりました。
【対策工事】
先ず既存のシートを剥がし、鋼板のさびをケレンします。
かなりさびが進んでいて蹴込の鋼板は穴の空いている部分もあります。
踏面は下地にモルタルを打ってあり、側板も問題のない状態でしたので、蹴込部分に現地の段に合わせて切断加工をした鋼板を溶接留めして補強と修繕をしました。
お客様の要望で蹴込もシート仕上げになるので溶接跡が残らない様に鋼板に穴を開けてそこから既存の鋼板に溶接します。
踏面の隙間は、硬貨型のシーリング材で埋めます。
裏側です。
既存のシートを剥がした時にケレンとさび止塗装をしてあります。
錆さびが酷かったため、所々穴が空いてます。
蹴込部分の補給と修繕が終わり、さび止塗装と仕上げのウレタン樹脂塗装をしてす。穴の開いた蹴込部分の裏側もメタルパテで処理をして仕上げます。
穴の跡も無くなり綺麗に仕上がっています。
塗装が乾いたら防滑シートを施工します。
今回は一番さびの酷かった蹴込部分もシートでカバーする様にしました。
廻り階段なので、一段毎に寸法が違います。そのため大きめの材料を持参し、現場で採寸加工をして施工します。
この時にたわみや浮きがないように注意して貼ります。
テープは端部のシーリング用の養生です。
防滑シートはたわみや浮きのないようにキチンと貼り付けることも大切ですが、端部のシーリング処理も同じくらい重要です。
この階段の既存のもののように、端部の処理が悪いとそこから雨水が侵入して、シートが剥がれたり、下がさびたりしてしまいます。
一般のシーリング材ではなく、専用の耐久性の高い硬化型のシーリング材で施工します。
仕上がりはこんな感じです。
綺麗に仕上がり、雨への耐久性もぐんと上がりました。
応急処置で自己処理をされるケースもありますが、皆さんが暮らす建物ですので早めに専門家の処置を受けることをおすすめします。
今回のように応急処置をしたことで状態が悪くなってしまうと、建物自体がもろくなってしまい、その建物で暮らす方の危険が増します。
また場合によっては施工費が高くついてしまうこともあります。
なにより家は安心して長く暮らせるのが一番です。
【雨漏りや屋根のことでお困りの方】
雨漏りバスターズは横浜市や藤沢市を中心に35年雨漏り修理や屋根工事を請け負っています。
大工出身の私たちだからこそできる技術でその場しのぎではない、”2度と雨漏りしない屋根”に直します。
ぜひ一度当社へご相談ください。まずはお電話でお話を聞き、現地調査→原因と対策工事をご案内→お見積りご提示をし、ご納得いただいてからの工事になります。
お電話:0120-965-696/090-3525-1001
お問い合わせフォーム
無理な勧誘などはしておりませんので、どうぞ安心してご相談ください。