2021.11.25
こんにちは!本瓦の屋根で明かり取りを造る場合は、屋根材の特性や形状の都合で同じ形状のガラス製の瓦を使用する事が多く、スレート瓦でのガラス製は非常に珍しいです。
もう一箇所の天窓は、一般的なアルミ枠にワイヤーガラスを嵌め込んだものが取り付けてありました。
スレート瓦と天窓などの水切部材の接合部は、長年の埃などで内部の水路が塞がれてしまって、流れる水量が少なくなってしまい大雨の時に大量の雨水を流しきれずに屋根の内側に溢れさせてしまう事が、雨漏りの原因となります。
中の水路を塞ぐ事無く、表面の接合部からの雨水の侵入が抑えられる様にします。
先ずは、マスキングをします。
天窓のスレート瓦、ガラス製の瓦と水切部材の接合部を全てマスキングします。
窓ガラスのビードも経年劣化が進んでいたのでシーリング処理をします。
天窓は陽当たりや雨風などの条件が過酷なのでサッシガラスのビードが痛んでいる場合が多く、この施工も重要です。
ガラスとサッシ枠をマスキングします。
幸い下地には問題が無かったので、切断撤去した箇所に新規に耐火ボードをはります。
パテの乾燥後、クロスを貼ります。
綺麗に仕上がりました。
部屋、全体にクロスを貼り替えました。
部屋全体が明るく綺麗になり、次回は階段や廊下、キッチンなどの貼り替えを予約していただきました。
【雨漏りや屋根のことでお困りの方】
雨漏りバスターズは横浜市や藤沢市を中心に35年雨漏り修理や屋根工事を請け負っています。
大工出身の私たちだからこそできる技術でその場しのぎではない、”2度と雨漏りしない屋根”に直します。
ぜひ一度当社へご相談ください。まずはお電話でお話を聞き、現地調査→原因と対策工事をご案内→お見積りご提示をし、ご納得いただいてからの工事になります。
2021.11.17
こんにちは!この様な場合は、ガルバリウム鋼板のカバー工法を勧めています。
【破風板の修理工事】
既存の破風板の寸法に合わせて加工したガルバリウム鋼板を被せます。
これで、落ち葉で雨樋が詰まる心配はなくなりました。
【外壁塗装工事】
モルタル壁なので、以下の工程で作業します。
立地条件から全体の写真は撮れなかったので、部分的な写真になってしまいますが仕上がりです。
2021.11.12
こんにちは!上の写真のように比較的手入れされ状態の良い屋根で、一見すると問題のない印象です。
お客様のご相談は「長年の雨漏り」との事だったことと、雨漏りが起きている天井の状態から
などの状況も心配だったので、どちらにしても貼り替え修理をしなくてはならない天井を開口することにしました。
そして屋根裏の状態の確認をしながら散水調査をしました。
また、各所を確認するとキチンと手入れをしていた屋根ですが、軒先などに錆で腐食した穴や欠落箇所が見つかりました。
中からの錆で塗膜が浮いて剥がれてしまっている箇所もありました。
桟葺屋根の内側に雨水が廻っていた為に軒天の合板も腐食していました。
【修理工事】
お客様と打合せをし、屋根全体を葺き替える事になりました。
まずは悪くなった鋼板の桟葺を剥がします。
築年数が経っている建物なので、野地はバラ板でした。
腐食した軒天の合板も一緒に剥がします。
次に軒天の合板を貼ります。
今回は軒天部分のバラ板を剥がして、厚みのある構造用合板を貼りました。
軒天の合板を貼り、その上から全体に再度、構造用合板を貼ります。
これで、屋根下地の補強と補正が出来ます。
2021.11.04
こんにちは!押し入れの天井を確認すると、かなりの量の雨水の染みがありました。
早速、屋根に上がって見ると、
台風の強風のせいか、棟とスレート瓦の一部(かなりの数量)が飛んでしまっていました。
雨漏りの原因は一目瞭然、これですね。
台風は雨の量も多く厄介ですが、何より風が強いことで屋根材が飛ばされることは珍しくないです。
窓が割れない対策をされるご家庭も多いですが、屋根の対策は家主さんたちですと難しいですよね。
屋根や建物の定期的なチェックやメンテナンスを受けておくことで、このような被害も最小限に抑えることができます。
【修理工事】
お客様に屋根の写真を確認して頂き、早速対策をすることになりました。
今回は台風被害でしたので、火災保険の台風特約の利用をお勧めしました。
1.養生工事
施工の段取りが出来るまで、屋根の養生を行います。
これで、しばらくは雨が降っても大丈夫です。
工事の段取りをしている間に保険の対応が可能な事も分かり、お客様も喜んでいました。
今回は保険で屋根全体を葺き替える事が可能になりました。
2.屋根瓦の撤去作業
安全対策の作業足場を設置して工事に取り掛かります。
まずは屋根の棟から外していきます。
棟を外したら、スレート瓦本体を一枚ずつ釘を抜きながら外します。
スレート瓦を撤去してみると、スレート瓦本体の裏側に防水シートがくっつき一緒に剥がれてしまうほど劣化していました。
経年劣化もあると思いますが、今回のお宅はスレート瓦屋根にしては勾配が少なく、スレート瓦本体の重ねや継ぎ目から雨水が中に侵入していた可能性もあります。
3.下地の補強
スレート瓦の撤去後、雨水の侵入で下地の合板も弱くなっていたのでその上に構造用合板を重ね貼りしました。
大きい屋根だったので一面ずつ、スレート瓦の撤去、構造用合板貼、防水シート貼を施工しました。
防水シートまでの施工が終わりました。
これで、強い雨が降っても大丈夫です。
4.屋根材の取り付け
防水シートの施工後、軒先や袖、本谷などのガルバリウム鋼板の部材を取り付けます。
水切部材の取付後、ファイバーグラスの屋根材を葺きます。
屋根工事の完成です。
屋根に高級感が出ました。
ファイバーグラスの屋根材は、重ね部分を接着します。
重ね部分を接着することで勾配の少ない屋根でも重ねから雨水が侵入することもなく、台風などの強風にも剥がれる心配もありません。
メンテナンスも不要で安心の屋根材です。
【まとめ】
良い施工会社の見極め方とは?
今回のご相談者様のように、台風が原因で発生する雨漏りや屋根の破損は非常に多いです。
雨漏りや屋根の破損に「まだ大丈夫。」はなく、破損や劣化した箇所からどんどん広がってしまうのでは早め早めの対策が必要です。
特に被害が出てからの工事は慌てて頼んでしまうことが多いですが、そうならない為にも安心して任せられる業者さんにみてもらうとよいですね!
【雨漏りや屋根のことでお困りの方】
雨漏りバスターズは横浜市や藤沢市を中心に35年雨漏り修理や屋根工事を請け負っています。
大工出身の私たちだからこそできる技術でその場しのぎではない、”2度と雨漏りしない屋根”に直します。
ぜひ一度当社へご相談ください。まずはお電話でお話を聞き、現地調査→原因と対策工事をご案内→お見積りご提示をし、ご納得いただいてからの工事になります。
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