神奈川県横浜市金沢区でセメント瓦屋根の雨漏りの修繕工事

2020.07.25

神奈川県横浜市金沢区でセメント瓦からの雨漏りです。前項でお伝えした様にセメント瓦本体にも経年劣化が有り、屋根の下地に不陸が生じている状態なのでお客様に説明して了解を得て葺き替え工事を施工する事になりました。屋根の状態や重量による建物への負担、またメンテナンスなどのランニングコストを考慮してファイバーグラスの屋根材で葺き替えを施工する事になりました。いつものパターンですが…。先ずは安全対策の足場を設置して既存のセメント瓦と瓦桟を撤去します。近年、セメント瓦にもアスベストが含まれる事が判明したので健康被害の心配も有りますので葺き替えは良い選択だったと思います。比較的大きな屋根でしたので一面づつ剥がして下地補正の構造用合板を貼ります。瓦を剥がしてみるとやはり経年劣化で防水シートのあちこちに腐食による亀裂が有りました。セメント瓦の下に廻った雨水がこの亀裂から天井裏に侵入した様です。

神奈川県横浜市金沢区でセメント瓦屋根の雨漏りの修繕工事

2020.07.18

神奈川県横浜市金沢区でセメント瓦屋根からの雨漏りです。雨が長く降り続いたり風が吹いている時の雨降りで二階の寝室やクローゼットの天井に雨漏りが発生するとの事でした。屋根に上がってみると写真の様に経年劣化は有るものの瓦本体がズレていたり割れている様子は有りませんでした。瓦や棟面戸などの欠落も無かったので散水をしてみると確かに室内への浸水が確認出来ました。結果として屋根の母屋、垂木や野地板などが長年の瓦の重みで怠みが生じて目視では分かりづらいのですが屋根下地が波打っている状態でした。セメント瓦は硬質で重ねが多いので撓んだ下地の上の瓦の重ねに基準以上の隙間が出来て強い雨が風向によってはその隙間から雨水が浸水してしまう事が判明しました。瓦の下には防水シートが敷いてありますがやはり経年劣化で機能していない状態で瓦桟などに溜まった雨水が防水シートの劣化部分から天井裏に浸水してしまっていました。瓦屋根の場合は半永久的に大丈夫と思っている方が多いのですが、セメント瓦の場合はやはり表面の塗装が劣化すると雨水を吸い、雨漏りの原因になったり、瓦そのものの強度が落ち割れたりする事が有ります。素焼の本瓦の場合も劣化する事は稀ですが重量が有るので屋根や建物の負担は大きくなります。瓦本体は半永久でも屋根の木下地は半永久では有りません。注意が必要です。

神奈川県横浜市南区で鋼板屋根からの雨漏りの修理工事

2020.07.11

神奈川県横浜市南区で鋼板屋根からの雨漏りの修理工事です。
屋根の下地工事が終了後、ファイバーグラスの屋根材を施工します。今回は一階の屋根で干渉する二階の壁が縁甲板の縦貼りなので、端部役物の雨仕舞いを考えて既存の縁甲板にガルバリウムのプリン鋼板を上貼りしました。一階の屋根の場合は、どうしても二階の壁との取り合い部分が有り、屋根改修後の雨漏りの原因になり易いので、気を使う部分です。モルタルやサイディングの外壁の場合は雨水が外壁の表面を伝わるので、既存の外壁に問題が無い場合は端部役物を突き付けて取付後、シーリング処理で対処しますが、縁甲板の場合は重ね部分が雨水を吸い裏側に廻る場合が有るので表面のシーリング処理では完全では有りません。縁甲板を一度剥がして屋根の端部役物を裏側に差し込む工法も考えましたが、経年劣化も有り一度剥がしてしまうと再度の取付けが難しい様なので、ガルバリウム鋼板の上貼りを選択しました。施工後は違和感も無く、木の縁甲板と違い塗装などのメンテナンスも必要無いのでお客様からは好評価を頂きました。

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