神奈川県横浜市港南区でスレート瓦からの雨漏れの修理工事です。1枚目の写真でも分かる様に、この屋根の雨漏れの根本的な問題は、スレート瓦本体の経年劣化では無く屋根の形状です。以前にもブログに掲載しましたが、この屋根も勾配が少なく、スレート瓦に必要な3寸5分の勾配が確保出来ていませんでした。新築当初から強い雨の時にはスレート瓦の下に雨水が侵入していたと思われます。築年数が浅いうちはスレート瓦の下の防水シートが機能して室内に雨水が侵入する事は有りませんが、この状態で何年か経つと防水シートも劣化して機能しなくなり、やがては室内に雨水が浸水する事となります。既存のスレート瓦を剥がしてみると防水シートはパリパリに硬化してました。スレート瓦を留める釘の穴からか、シートの継ぎ目からか雨水が侵入して野地板の合板まで腐食していました。
この様な状況では雨の度に浸水して、建物の躯体にまで影響を及ぼしかねません。台風などでスレート瓦や棟の部材が飛んでしまう事も考えられます。大事に至る前に屋根の改修工事を決断していただき良かったです。
野地板の腐食部分だけでは無く、全体的に雨水の湿気の影響か野地板の強度が弱くなっている様なので腐食部分の下地を補正して全体に構造用合板をはりました。
New
2023.02.22
【2/22更新】神奈川県横浜市泉区でスレート瓦屋根からの雨漏りの修繕工事
2023.02.08
【2/8更新】神奈川区横浜市泉区で瓦屋根の棟の修繕工事
2023.01.18
【1/18更新】神奈川区横浜市港北区でルーフバルコニーの出入口からの雨漏りの対策工事
お問い合わせ
横浜で雨漏り修理・屋根工事を行う雨漏りバスターズは、おうちのリフォームまで幅広く対応!
代表携帯番号 TEL:090-3525-1001
お気軽にお電話ください!