雨漏り施工実績

【11/25更新 横浜市瀬谷区での雨漏りの修理事例】天窓からの雨漏りの修理工事

2021.11.25
こんにちは!
横浜市や藤沢市で雨漏り修理や屋根工事を請け負う雨漏りバスターズの村上です。


【お問い合わせ内容】
「室内天井の天窓の廻りに雨染みが出来ている。」
とお問合せをいただき現場へ急行しました。


【現地調査】

【横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】現地調査の様子① 【横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】現地調査の様子①
染みの状態を見る限り、突然大量の雨水が侵入した感じでは無く、
以前から雨が降る度に少しずつ雨水が侵入していたようです。

同じような症状が1階と2階のそれぞれ天窓にありました。
【横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】現地調査の様子③

屋根に上がってみるとに2階は天窓としては珍しい仕様で、屋根材に合わせて、ガラス製のスレート瓦で、
明かり取りを造ってありました。

本瓦の屋根で明かり取りを造る場合は、屋根材の特性や形状の都合で同じ形状のガラス製の瓦を使用する事が多く、スレート瓦でのガラス製は非常に珍しいです。

もう一箇所の天窓は、一般的なアルミ枠にワイヤーガラスを嵌め込んだものが取り付けてありました。

【横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】現地調査の様子④

【対策工事】
2階のガラスの瓦を使った天窓の対策工事から始めます。
近年の温暖化の影響から大型の台風の発生も多く雨風が強い場合などの安全性を考えると、ガラス製の瓦を使用した天窓は、あまりおすすめできません。
今回はお客様が天井からの明かりが必要であり、新しく造り直すのは予算的に厳しいと言うご相談を受け、現状を生かした対策工事を施工する事にしました。

①シーリング処理
【横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】対策工事①シーリング処理

スレート瓦と天窓などの水切部材の接合部は、長年の埃などで内部の水路が塞がれてしまって、流れる水量が少なくなってしまい大雨の時に大量の雨水を流しきれずに屋根の内側に溢れさせてしまう事が、雨漏りの原因となります。
中の水路を塞ぐ事無く、表面の接合部からの雨水の侵入が抑えられる様にします。

先ずは、マスキングをします。
天窓のスレート瓦、ガラス製の瓦と水切部材の接合部を全てマスキングします。
【横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】対策工事①マスキングの様子3 【横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】対策工事①マスキングの様子2 【横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】対策工事①マスキングの様子1

全てと言っても侵入した雨水の出口となる部分は、塞いでしまうと雨漏りが酷くなってしまうので、出口を塞ぐ事が無いように気を付けます。

マスキングをして、シール材の密着性を上げる為にプライマーを塗り下地処理をしてシール施工します。
【横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】対策工事①シール施工の様子1 【横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】対策工事①シール施工の様子1 【横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】対策工事①シール施工の様子1

スレート瓦やガラス製の瓦と水切部材の接合部からの雨水の侵入を防ぎ、中の水路は活かしてあります。
その為瓦同士の重ねから侵入した少量の雨水には充分に対応出来る様になっています。

②1階天窓の施工
この天井は、一般的なアルミサッシ製品の天窓を取り付けたタイプです。

本来なら、天窓の上側と両側面に水切部材を加工して取り付ける工法が一番確実でお勧めですが、この天窓は取付位置が1階の屋根の壁際に設置してあり、屋根と外壁の雨押し部材に天窓の上側の水切部材が干渉していいます。
そのため新たに水切部材を加工して取り付けには、壁際の雨押し部材の加工も必要となり、外壁を傷付ける可能性があるので、無理に水切部材を取り付け流のでは無く、現状の雨漏りの原因となっている、両側面の水切部材のシーリング処理で対応することにしました。

先程と同じ様に、先ずはマスキングからです。
【横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】対策工事②1階天窓

窓ガラスのビードも経年劣化が進んでいたのでシーリング処理をします。
天窓は陽当たりや雨風などの条件が過酷なのでサッシガラスのビードが痛んでいる場合が多く、この施工も重要です。
ガラスとサッシ枠をマスキングします。

【横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】対策工事②1階天窓

マスキングの後、プライマーで下地処理をしてシーリング材を充填します。
【横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】対策工事②1階天窓 【横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】対策工事②1階天窓【横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】対策工事②1階天窓

最後にマスキングテープを剥がして完了です。
これで天窓からの雨漏りの心配はありません。

③室内の雨漏り被害の壁と天井を修繕
雨漏りの心配が無くなったので、室内の雨漏り被害の壁と天井を修繕します。
天窓付近の雨水で腐食した耐火ボードを切断撤去します。
横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】壁と天井の修繕

幸い下地には問題が無かったので、切断撤去した箇所に新規に耐火ボードをはります。
横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】壁と天井の修繕

下の部分の湿気でカビが浮いた部分は、表面をケレンして、貼り替え部分も含めて、パテで下地処理をします。
横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】壁と天井の修繕

パテの乾燥後、クロスを貼ります。
横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】壁と天井の修繕

綺麗に仕上がりました。
部屋、全体にクロスを貼り替えました。
横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】壁と天井の修繕 横浜市瀬谷区での雨漏りの修理】壁と天井の修繕
部屋全体が明るく綺麗になり、次回は階段や廊下、キッチンなどの貼り替えを予約していただきました。

【雨漏りや屋根のことでお困りの方】
雨漏りバスターズは横浜市や藤沢市を中心に35年雨漏り修理や屋根工事を請け負っています。
大工出身の私たちだからこそできる技術でその場しのぎではない、”2度と雨漏りしない屋根”に直します。
ぜひ一度当社へご相談ください。まずはお電話でお話を聞き、現地調査→原因と対策工事をご案内→お見積りご提示をし、ご納得いただいてからの工事になります。

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